2024年9月24日火曜日

「和歌山工業高等専門学校」体験学習

 本日、1年生は和歌山工業高等専門学校に体験学習に行きました。

バスの中にて、ワクワク / 本日の講座の説明を受けています。

有田市教育委員会と和歌山工業高等専門学校の間では、科学教育の分野での連携を推進し、地域の活性化及び人材育成等に貢献することを目的として、連携協定が締結されています。
今回の体験授業は、中学1年生という早い段階で、より専門的でわくわくするような学びに触れることで、科学技術への興味関心を高めるとともに、将来の職業の選択肢として科学技術の分野を考えられるよう、キャリア教育の一環としても実施しました。
和高専では、
知能機械工学科/総合教育科(宇宙)/電気情報工学科/生物応用化学科/総合教育科(お札つくり)/環境都市工学科
各学科で講座を実施してくださいました。

生徒たちは専門的な講義内容に興味津々。
大変積極的に学習に取り組むことができました。
この経験を通して、こういった科学の分野にも目を向けてくれることを期待しています。また、今後の学習においても主体的に、自らの学習に対して向上心をもって取り組む態度を見せてくれることを期待しています。

学校運営協議会

本日は臨時の学校運営協議会を開催し、委員の皆様にお集まりいただきました。
主な議題は、「学校関係者評価について」と、「1年生の総合的な学習の時間について」です。
よりよい取り組みになるよう協議中です。
地域と学校がスクラムを組んで、有和中の生徒を育てていきます。

特に「1年生の総合的な学習の時間」についてですが、1年生では、福祉を考えることで、「自分らしく生きる」ことを考えていくという「ゆうわプロジェクト1st」を実施していきます。このプロジェクトでは、「活き活きと生きる大人の姿とその思い」を1年生たちが「知り、感じる」必要があります。そしてそのためには、地域の方のご協力が欠かせません。そこで、委員の皆様のお力をお借りして、有田で、地域のために活躍する方々をご紹介いただくことになりました。

10月9日には保護者、25日には地域活動者の思いを聞く会を開催します。そこではどんなお話を聞けて、そして、その中で生徒たちが何を感じ、何を知ることができるのか。普段の授業ではなかなか得られない経験と学びがこの会では得られることと思います。
有和中の生徒のために、地域の皆様、どうぞお力をお貸しいただければと思います。
 

2024年9月18日水曜日

有田市教育委員会による学校訪問

有田市教育委員会の先生方をお招きして、研究授業及び研究協議を行いました。3限目は本校の取組についての説明、4限目は公開授業、5限目は研究授業、6限目は研究協議です。

研究授業の様子です。2年1組、3年3組の皆さん、ありがとうございました。
研究協議の様子です。
研究授業について「よりよい授業を実践するために」という視点で改善点等を話し合っています。

協議ボードの中身を拝見。Figjamを使って協議をしてみました。
協議内容を共有中。

有田市教育委員会の先生方からは、参観くださったそれぞれの授業や、学校全体の取り組みに対し、多くのご指摘やアドバイス、評価をいただきました。

本校は、「持続可能な未来の創り手となる生徒の育成」を教育目標に、子供たちの資質・能力育成のため、日々、教育活動を行っています。
また、授業においては「『創造性を育む課題発見・解決能力の育成』~主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善を通して~」を研究課題として、授業改善に取り組んでいます。
特に今年度は、「子供たちの多様な教育的ニーズにどう対応し、配慮していくか」を一つの柱にして、外部から講師をお招きして研究会を実施したり、日々の教育活動の中で実践したりしています。

今回の教育委員会の先生方からいただいたご意見や、研究協議等で明らかになった改善点等を踏まえ、これからも、これまでより一層、よい教育・支援を行えるよう、教職員一同、研究と修養に努めていきます。

2024年9月17日火曜日

ゆうわプロジェクト1st

1年生のゆうわプロジェクトのテーマは「福祉」です。
17日には、有田市社会福祉協議会の宮本さんに来ていただき、「自分の幸せって何かな?」をテーマに「福祉」を考えていきました。
「ふくし」って、難しく考えがちですが、「(だんのらしのあわせ)」を追求することだと思えば、それが何であるか見えてくるんですね。
今回は、まずは「自分の幸せ」を考えました。


みんな真剣に宮本さんのお話を聞いています。

自分の幸せを改めて考えて…グループで交流!

自分の幸せを考えていくと、そこには、共通して存在する「あるもの」が見えてきます。
それは「誰かの存在」
人は幸せを感じるとき、決まって他の誰かや、他の誰かの力を感じるものの存在を通して幸せを感じているのです。
これから1年生は、福祉を通して、「自分らしく生きるために、人はどうあるべきか」を考えていきます。
1年生の皆さんが、半年後にどんな答えを見出してくれるのか、今からとても楽しみです。

有田市社会福祉協議会様のブログはこちら

2024年9月13日金曜日

ハローワーク就職ガイダンス

本日は、2年生を対象に、キャリア教育の一環でハローワークの方々をお招きし、「働くために必要なこと」「仕事とは」「自分を理解する」といった、キャリア形成に向けて、仕事や就職に関わって大切なことを、講義・演習していただきました。

御礼のあいさつは平松由愛さん

講義や演習を通して、「働くということ」「マナー・礼儀の大切さ」等を自分自身を見つめながら考えることができました。ハローワークの藤本様、後藤様、どうもありがとうございました。

2024年9月9日月曜日

修学旅行説明会&九鬼巧選手来校

 本日、3年生の修学旅行に関して、保護者の方と生徒向けの説明会を実施しました。

多くの保護者の方に来ていただきました。ありがとうございます。

中学生活3年間の中でも、最大のイベントの一つである修学旅行です。皆が楽しく、有意義な活動となるよう、また、より深い人間関係を築き、最高の思い出を作る活動となるよう、準備を進めていきましょう。

また、放課後には、体力アップ事業の一環で、文成中学校出身で、ロンドン五輪の日本代表でもあった、陸上の九鬼巧選手が来校し、トレーニング方法などの指導をしてくださいました。(今季限りの引退表明には驚きました!

陸上競技部、サッカー部、野球部の皆さんが参加しました。

顧問の先生方も一緒に指導を受けました。

ますます、効果的なトレーニングを実践できるようになりました。今回教えてくださったことをしっかりと理解し、自らの成長に生かしていきたいですね。ありがとうございました!

2024年9月7日土曜日

EFAcup

金屋文化保健センターにおいてEFAcupが開催され、有和中からは7名の皆さんが出場しました。

ケアンズでの研修についての発表
ピアノ演奏とともに、一番好きな歌と妹のエピソードの紹介
上村彩乃さん 梅本佳音さん 江川苺花さん 
粂田栞那さん 對馬あおいさん 松尾美佑さん タネム羚依愛さん

7名の皆さんは素晴らしい発表を見せてくれ、優秀賞を獲得しました。
おめでとうございます。お疲れさまでした!

2024年9月6日金曜日

サントリーによる環境学習会

有和中2年生は、「企業の『誰一人取り残さない持続可能な未来への取り組み』を調べ、自分たちも地域に貢献できる新しいデザインを考えよう」をテーマに総合的な学習に取り組んでいます。
今回、ENEOSさん、JICEさんに続き、第3弾として、サントリーの方をお招きして、ペットボトルのリサイクル啓発に関する環境学習会を実施しました。
学習会では、サントリーさんが行われているリサイクルの取り組み等をお聞きしたり、分別したくなるペットボトルを自分たちで考えたりしました。
野牛さんにお話ししていただきました。
メモ、びっしり    /    興味津々
ペットボトル案考え中 / 考えたペットボトル案を発表しています。
御礼のあいさつは本田蒼馬さんです。

この学習会を通して、循環型社会の実現に向けて私たちが心がけること、また分別の大切さを知ることができました。
本日の学びを、今後の取り組みに生かしていきます。

2024年9月5日木曜日

駐日アラブ首長国連邦大使、有和中学校に来校

9月5日、アラブ首長国連邦のシハブ・アルファヒーム駐日大使、マルワン・アルナクビ次席、リーム・アルファラヒ経済部長が有和中学校を訪問されました。

有田市はドバイの「GEMSアル・バルシャ・ナショナル・スクール」と教育に関する協定を締結し、有和中学校とGEMS校は共同教育プロジェクトを進めています。そういったご縁から、有田市のことを在ドバイ総領事館から聞かれた大使が、有田市、そして有和中学校を訪問したいと希望されたそうです。





大使は授業を参観され、「とても素敵な学校ですね」「生徒さんは頑張っていますね」と言ってくださっていました。
12月には、中学2年生から、20人の皆さんがドバイを訪問します。訪問者も決定し、着々と準備が進んでいます。この訪問は、お互いの文化や伝統を交流し、多くの学びを見出す機会となることでしょう。素晴らしい経験となることを願っています。