2026年3月24日火曜日

令和7年度修了式

本日、無事に令和7年度の修了式を執り行いました。
生徒の皆さんには、修了証書を手渡しました。そこには一年の努力を認める印が押されています。この証書を手に、皆さんは次なるステージへと進みます。


1年生、2年生の学年集会の様子

修了式の様子

修了式の式辞では、校長先生はご自身の経験などを踏まえながら次のことについて話されました。

「想定外」を乗り越えるということ
何事も計画を立てて実行することは大切です。しかし、現代は予測困難な時代。
例えば、自分ではどうしようもない『想定外』は必ず起こります。
かつては「完璧な計画を立てなさい」と教えられた時代もありました。
しかし、計画にとらわれすぎて動けなくなってしまうことは、今の時代にはもったいないことです。
校長先生が強調されたのは、「歩きながら考える」ことの大切さでした。
全部を想定するのは無理だからこそ、どんな困難に出会っても、その場でできることからやってみる。常に『行動』を伴わせることが、道を切り拓く鍵になります。

可能性の芽を咲かせるために
「年をとる」と言うと少し寂しい響きがありますが、「歳を重ねる」という言葉には、経験を積み上げていくというプラスのイメージがあります。
皆さんはこの一年、たくさんの経験を自分自身のプラスにしてきました。
皆さんは、大きな可能性を秘めています。その可能性に、自分でも、もしかすると周りの大人たちも気づいていないかもしれません。
しかし、だからこそ、新しいことに挑戦して欲しいと思います。
たとえ失敗したとしても、その経験こそが「可能性の芽」を見つけるきっかけになります。

来年も、私たち教職員は、皆さんの挑戦を全力で応援します。

春休みはゆっくりと心と体を休めつつ、新しい学年でどんな「挑戦」をしたいか、歩きながら考えてみてくださいね。

4月の始業式、皆さんに会えるのを楽しみにしています。

保護者の皆様、地域の皆様、この1年間本校の教育活動を温かく支えてくださり、心より感謝申し上げます。
来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

2026年3月23日月曜日

西ノ浜児童公園の壁画作成

有田市の西ノ浜児童公園にて、美術部が取り組んできた壁画制作が完成しました。
昨年8月5日・6日の厳しい暑さの中で東側を描き、先日3月20日には春の強い日差しを受けながら西側の壁面を仕上げ、無事に全ての工程を終えることができました。

夏の制作の様子

春の制作の様子

現場では、照りつける太陽の下、黙々と筆を動かす生徒たちの姿がとても印象的でした。
汗を流し、肌を真っ赤に日焼けさせながらも、一から自分たちの手で描き切ったその集中力と粘り強さは、本当に立派で頼もしく感じました。
最後までやり遂げた部員たちの頑張りを、心から称えたいと思います。

また今回の活動では、通りかかった卒業生が声をかけてくれたり、地域の方々から励ましのお言葉や差し入れをいただいたりと、自分たちの活動が誰かに見守られ、喜んでもらえる実感を肌で感じることができました。

真っ白だった壁が彩られていく過程で得たこの経験は、生徒たちにとって大切な財産になるはずです。
このような貴重な機会を与えてくださった関係者の皆様、そして支えてくださった地域の皆様に、心より感謝申し上げます。
生徒たちの努力が詰まったこの壁画が、公園を訪れる方々に長く親しんでいただければ幸いです。本当にありがとうございました。

2026年3月6日金曜日

ご卒業おめでとう! 輝く未来へ向かって。

 本日、第2回卒業証書授与式を無事に挙行いたしました。
厳かな空気の中、一人ひとりの名前が呼ばれ、返ってくる力強い返事。
その声には、これから新しい世界へ踏み出す決意が満ち溢れていました。


卒業証書授与

在校生送辞 2年 田中 晴琉さん/卒業生答辞 卒業生 住友 遥人さん

最後のホームルームの様子

ここで学んだこと、そして共に笑い、共に涙した仲間との日々を、どうか一生の宝物にして、自分らしい道を一歩ずつ歩んでいってください。
振り返れば、皆さんと過ごした月日は、決して平坦な道のりばかりではなかったかもしれません。思うようにいかない葛藤や、立ち止まりそうになった瞬間もあったはずです。しかし、そのひとつひとつが今の皆さんの「強さ」となり、今日の凛とした表情に繋がっています。
教室の賑やかな声、グラウンドを駆ける足音、そして行事で一つになったあの熱気。 当たり前だった光景が、明日からは「思い出」という名前に変わります。寂しさは尽きませんが、皆さんの物語はここからが本番です。
時に迷い、壁にぶつかることもあるでしょう。そんな時は、この母校で育んだ絆と、自分を信じる力を思い出してください。皆さんの後ろには、いつだって応援している私たちがいます。
教職員一同、皆さんの歩む道のりが光り輝くものであること、そしてこれからの幸せを、心より、ずっとずっと応援しています。
ご卒業おめでとう。

2026年3月5日木曜日

いよいよです

明日、本校の卒業証書授与式を挙行いたします。
本日午後、在校生と教職員一同で心を込めて会場準備を行いました。 整然と並んだ椅子や、美しく飾られた壇上を見ると、いよいよ別れの時が来たのだと身の引き締まる思いがいたします。
保護者の皆様、明日はお子様の門出を共に見守っていただければ幸いです。 教職員一同、万全の準備をしてお待ちしております。


2026年3月2日月曜日

ドバイ交流研修報告会

本日の体育館朝集では、ドバイ交流研修派遣生が全校生徒の前で活動報告を行いました。
本研修は、異文化理解を深め、国際的な視野を広げることを目的に実施されたものです。参加した生徒たちは、GNS校との交流や施設見学などを通して、多くの学びや気づきを得てきました。
発表では、ドバイ訪問を通して見た近代的な高層ビルが立ち並ぶ都市の様子や、環境への取組、ヒジャブをはじめとする文化的・宗教的な習慣を尊重しながら暮らす社会の姿などについて報告がありました。
さらに、GNS校からも有和中学校に来校し、交流を深めたことも報告されました。その中で、言葉の壁を越えようと努力したことや、自ら積極的に話しかけることの大切さに気づいたことなどが語られ、派遣生一人一人の実体験に基づく言葉が特に印象的でした。異なる文化の中で学びを深めるためには、自ら一歩踏み出す積極性が何よりも大切であることが強く伝わってきました。

ヒジャブやストールを巻いています。

今回の報告は、参加した生徒だけの学びにとどまらず、話を聞いた私たちにとっても世界に目を向けるきっかけとなる時間となりました。
この経験を、これからの学校生活の中で生かしていきたいですね。

2026年2月25日水曜日

有和中学校は文部科学省「教育課程柔軟化サキドリ研究校」に指定されました

いつも本校の教育活動へのご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。

さて、本校は、文部科学省より令和8・9年度の「教育課程柔軟化サキドリ研究校」に指定されました。
この事業は、次期学習指導要領の先取りとして、学校の日課や授業時間を柔軟に見直し、子どもたちがより主体的に学べる環境をつくる全国的な実践研究です。

本校では、教育目標である「ワクワク(主体性)・カラフル(多様性)・クリエイティブ(創造性)」を具現化するため、この研究指定を活用して、以下の3つの新しい学びの時間を創出します。

「自己調整学習」:自ら学習計画を立て、ワクワクしながら進める自律的な時間
「ソーシャルスキルトレーニング」:互いのカラフルな個性を認め合い、対人関係スキルを磨く時間
「個別探究・マイプロジェクト」:自分の問いをクリエイティブに追究する時間

授業時間を短縮(1コマ45分)し、「余白」の時間を活用した柔軟な日課編成を行いますが、指導法のさらなる工夫、ICTの有効活用などを通じて、一つ一つの授業の密度をより一層高めてまいります。 生徒一人ひとりが自ら考え、深く学ぶ姿勢を育むことで、効率的かつ効果的な学習を進め、生徒の確かな学力をしっかりと確保いたします。

本校の実践が、次世代の教育の先行事例となるよう、全教職員一丸となってチャレンジしてまいります。
保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、本校の新しい挑戦を温かく見守っていただければ幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。




2026年2月13日金曜日

有田市文芸大会

毎年、有田市で開催されている有田市文芸大会。有和中学校では、今年も国語科の取り組みとしてこの大会に参加しました。
本日2月13日、その表彰式が執り行われ、本校からは計18名の生徒が入賞しました。


会場となった文化福祉センターでは、受賞した一句・一首ごとに、選考委員の方々による丁寧な「選評」が添えられて作品が展示されており、自分の感性を言葉に乗せ、一句一首に込めた生徒たちの努力が、目に見える形となって会場を彩っていました。
選評とともに、作品が展示されています。

表彰式の前後には、その選評をじっくりと読みふける生徒たちの姿がありました。 「なぜこの言葉を選んだのか」「この表現のどこが響いたのか」 プロの視点で綴られた言葉の一つひとつを、自分自身の表現と照らし合わせるように見つめる姿が印象的でした。


表彰式の様子


受賞された皆さん、本当におめでとうございます。 自分の心の中にある景色や感情を「言葉」にする力は、一生の宝物です。
これからも、日々の何気ない瞬間を大切に、素敵な言葉を紡いでいってほしいと思います。

受賞された皆さん

教育委員会学校訪問

本日、有田市教育委員会の方々による学校訪問がありました。
私たちの学校が日々取り組んでいる教育活動や、授業での生徒たちの様子をじっくりと見ていただく大切な一日です。

学校訪問の始まりは、生徒会執行部による「生徒会目標」についてのプレゼンです。
緊張の中、プレゼン

教育委員会の皆様の前で、目標決定に至る過程や、目標に込めた思い、自分たちの手で学校をどう良くしていきたいかなどについて、執行部のメンバーは堂々と力強く語りました。
プレゼンする姿はとても頼もしく、教育委員会の方々からも「とても分かりやすかった」「主体的に動けていていいですね」と温かいお言葉をいただきました。

その後の授業参観では、生徒たちの学ぶ姿と教員の授業について、じっくりと見ていただきました。


協議では、この1年間の学校の歩みを、さまざまな角度から振り返りました。
日々の授業や学校の取組、保護者・生徒・教員による学校評価、学力テストや体力テストの結果と分析などを通して、この1年間の学校の成果と課題について検討しました。

協議の中では、現在の取組を評価していただく一方で、授業の改善や工夫については、「さらに一歩先を目指して、進化させていかなければならない」という、力強い後押しもいただきました。
教育委員会の方々の視点に改めて気づかされることも多く、非常に身の引き締まる時間となりました。

「生徒たちにとって、もっと力がつく授業とは?」「もっと通いたくなる学校とは?」「地域とともにある学校となるには?」
いただいた多くのアドバイスを糧に、分析結果をこれからの教育活動の改善にしっかりと繋げ、研究に取り組んでいきたいと思います。

2026年2月6日金曜日

未来の就職説明会

2月6日、紀州有田商工会議所様のご協力のもと、「未来の就職説明会」を有和中アリーナにて開催しました。本説明会は、今年で4回目を迎えます。
有田商工会議所の児嶋様のご尽力により、本説明会を無事に開催することができました。
深く感謝申し上げます。


1年生はこれまで、「福祉」の視点から地域で活躍されている方々へのインタビューなどを通して、「幸せとは何か」「自分らしく生きるとはどういうことか」「地域にはどのような課題があるのか」などについて考えてきました。2学期には、自分たちが見出した「幸せの在り方」をまとめ、発表しました。
今回の説明会は、その学びをさらに深める機会となりました。地域にどのような仕事があり、どのような思いで営まれているのかを知ることで、「ふるさと」や「自分の将来」「働くということ」を改めて考えることを目的として実施しました。



当日は、お忙しい中、20社の企業・事業所の皆様にご参加いただきました。
・うなぎ屋かわすい 
・和歌山医療スポーツ専門学校
・社会福祉法人守晧会 
・きのくに信用金庫 
・木本産業株式会社
・株式会社亀井 
・有田市 
・株式会社オレンジライフ 
・株式会社保田組 
・株式会社和歌山香醸 
・エム141地所 
・株式会社早和果樹園 
・株式会社中紀バス 
・株式会社上友農園 
・紀州有田商工会議所 
・有田市社会福祉協議会 
・ライオンケミカル株式会社 
・有田市立病院 
・株式会社まちタグ 
・株式会社KL 
・株式会社サカモト

お礼の挨拶 梨木 舞桜さん

各ブースでは、仕事内容の説明にとどまらず、仕事に込める思いや経営理念、SDGsへの取組、地域貢献活動などについてもお話しいただきました。
生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、積極的に質問する姿も見られました。働くことの意義ややりがいを知るとともに、社会の一員として自分はどのように関わっていくのかについても考える時間となりました。
多くの皆様のお力添えにより、今年も充実した説明会を開催することができました。
ご協力いただいた企業・事業所の皆様に、心より感謝申し上げます。
この経験が、有和中1年生一人一人の未来を思い描く力につながることを願っています。 

2026年2月4日水曜日

有田市内小中学校特別支援学級合同学習会・卒業を祝う会

2月4日、有田市内小中学校特別支援学級合同学習会・卒業を祝う会を本校体育館にて開催しました。



当日は、市内の小中学校から児童生徒が集まり、和やかな雰囲気の中で会が始まりました。合同学習会ではゲームを行い、学校の枠を越えて楽しむ姿が見られました。笑顔や歓声が広がり、楽しい交流の時間となりました。
また、卒業を祝う会では、卒業生一人一人が将来の夢や頑張りたいことを発表しました。少し緊張しながらも、自分の思いをしっかりと伝える姿がとても印象的でした。会場からは温かい拍手が送られ、心温まるひとときとなりました。

今回の交流が、児童生徒にとって自信や励みとなり、それぞれの新たな一歩につながることを願っています。 

2026年1月16日金曜日

植松努さん講演会

本日、植松努さんをお迎えし、講演会を行いました。

ドラマ『下町ロケット』のモデルの一人として知られる植松さん。
会場に現れた植松さんは、新聞やテレビで拝見していた姿と同じ、会社のつなぎ(作業服)を着ていらっしゃいました。その姿からは、現場で試行錯誤を重ねながら挑戦を続けてこられた方ならではの、ものづくりに向き合うこだわりと静かな格好良さが感じられました。
講演では、夢や挑戦について、うまくいかないことや何度も立ちはだかる壁とどう向き合ってきたのか、そして視点を変えながら挑戦を続けてきた歩みについて、率直に語ってくださいました。飾らない言葉で語られるお話に、生徒たちを含め、聴講する者は皆引き込まれ、会場は静かに耳を傾ける空気に包まれていました。
私たちは日々の生活の中で、知らず知らずのうちに「できない理由」を先に考えてしまうことがあります。しかし今回の講演を通して、まずは「やってみよう」と思う気持ちをもつこと、そしてその一歩が次の可能性を広げていくことを、多くの生徒が感じ取ったように思います。

一つ一つのお話が、「思うは招く~夢があれば何でもできる~」という講演タイトルにつながり、心に残る時間となりました。
講演会後には、生徒一人一人が感想を書き、自分自身の考え方やこれからの行動について振り返りました。そこには、「どうせ無理」と思ってしまっていた自分に気づいたことや、失敗を恐れずに挑戦してみたいという前向きな思いなど、自分自身を見つめ直した感想が多く見られ、今回の講演が確かな学びとして生徒の中に残っていることを感じました。(生徒の感想は校長室だよりに!)


お礼の挨拶は大峯 琉仁さん

今回の講演会が、生徒一人一人にとって、自分の可能性に目を向け、これからの学校生活や将来について考えるきっかけとなればと思います。
植松努さん、このたびは貴重なお話をありがとうございました。

2026年1月14日水曜日

生徒会執行部が新体制で出航です

生徒会執行部が新体制となりました。

生徒会新聞新旧引き継ぎ号

これまでの思いを大切に受け継ぎながら、よりよい学校づくりに向けて一歩を踏み出します。
一人一人が役割に責任をもち、仲間と協力しながら、新しい視点や発想を生かして活動していってくれることでしょう。
新生徒会執行部の今後の活躍に大いに期待しています。頑張ってくださいね!
新生徒会執行部
副会長:中野  充希さん   副会長:大峯 琉仁さん
会長:田中 晴琉さん
副会長:上野山 三琴さん  副会長:尾藤 海音さん

2026年1月8日木曜日

3学期始業式

本日、3学期の始業式を行いました。
短い学期ではありますが、1年のまとめと次のステップへの準備という、大切な時期のスタートです。

始業式では、校長先生から「自律」の大切さについてお話がありました。今年の箱根駅伝の結果に触れ、優勝した青山学院大学陸上競技部が、日頃から「自律」を大切にしていることが紹介されました。一人一人が自分で考え、行動を律することが、チームの力につながるというお話は、生徒たちが「自律」について考えるきっかけとなりました。
3学期は、これまでの学びや生活を振り返り、次の学年・次のステージへつなげていく大切な期間です。自分を律し、自ら行動する姿勢を意識して過ごしてほしい、というメッセージが伝えられました。

また、有田市民会館で行われる催しの紹介を通して、文化的なものに触れ、鑑賞する機会を大切にしてほしいというお話もありました。日常とは少し違う世界に触れることが、感性を豊かにし、視野を広げるきっかけになります。
16日には、本校で講演会があります。「思うは招く~夢があれば何でもできる~」と題して講演をしてくださる植松努さんについても紹介があり、「あきらめないこと」の大切さについて触れられました。生徒たちが、自分の可能性を信じ、挑戦し続けることの意味を感じ取る機会になることを期待しています。

3学期は短くても、心と行動次第で大きく成長できる学期です。自律を意識し、一日一日を大切に積み重ねながら、次のステップへとつなげていきたいと思います。