子どもたちが自分自身の「気持ち」と上手に付き合い、毎日を自分らしく笑顔で過ごすための大切な時間として「カラフルタイム」という取り組みを行っています。
今回は、「怒りの強さを知る」をテーマに行った授業の様子をご紹介します。
誰だって、嫌なことがあったり、思い通りにいかなかったりすると、イライラしたり怒ったりしますよね。
「怒り」という感情自体は、誰もが持っているとても自然なものです。
ですが、その怒りに支配されて突然爆発してしまうと、お友達や周りの人とギクシャクしてしまったり、あとから「やってしまった…」と後悔したりすることもあります。
そこで今回の授業では、「怒りは突然100度になるのではなく、少しずつ強くなっていく」ということを学びました。
授業のメイン活動では、特別に用意した「ココロの温度計」を使用。
まずは、最近あった「ムッとしたこと」や「嫌だったこと」を振り返り、「これは何度くらいかな?」と20度から100度までの数値で表してみました。
さらに重要なのが、「怒りが大きくなるときの自分の体の変化(サイン)」を見つけることです。
「イライラが強くなると、顔が熱くなるな」「奥歯をギュッとかみしめているかも」「胸がドキドキして体が硬くなるな」など、子どもたちは自分の心と体にじっくり耳を傾けながら、熱心にワークシートに書き込んでいました。
特に、怒りが爆発する前の「40〜60度あたり」で出てくるサインを見つけることがポイントです。
怒りが100度になって爆発してしまう前に、「あ、今自分のココロの温度が上がってきたな」「体にこんなサインが出ているな」と自分で気づくことができれば、爆発を防ぐための第一歩を踏み出すことができます。
授業の最後には、「今度イライラしたときは、深呼吸をしてみる」「その場から一度離れてみる」など、自分に合った対処法を自分で考えることができました。
イライラは生命が自分の体を守るための大切な感情。
だからこそうまくコントロールしたいですね!!!