2024年4月30日火曜日

遠足



前日までの雨で実施が危ぶまれた熊野古道への遠足ですが、道の状態により若干のルート変更をする学年はありつつも、無事実施することができました。

3学年とも、地域の様子や自然を感じながら、またボランティア活動をしながら、目的地まで頑張って歩きました。お互いに励まし合いながら歩く姿、校歌をみんなで歌いながら歩く姿なんかも見られました。地域の方にもたくさん声をかけてもらいましたね。

出会ったばかりの学級、学年の仲間のことを知るよい機会になったのではないでしょうか。もちろん、先生のこともより知ってもらえたかな。

歩いている間は、目的地が遠くてしんどく思いますが、その分、お弁当はすごくおいしいし、声を掛け合い、励まし合うお互いの気持ちをより嬉しく感じました。

遠足で見せてくれたチームワークや、やり遂げる力を、これからの学級、学年づくりに生かしていきましょう。

2024年4月27日土曜日

有田地方春季選手権大会


有田地方の春の大会が行われました。
初出場の有和中学校ですが、既に応援コールが完成されている部活動もあったようで、短い期間でチームワークを高め、この試合に臨めたようです。
入賞した部も多くあり、大いに活躍してくれました。 

2024年4月26日金曜日

授業参観


1学期の授業参観を行いました。どの学年も、驚くほど多くの保護者の方が参観してくださり、職員一同、大変嬉しく思っています。お忙しい中、本当にありがとうございました。
さて、生徒の皆さんからは、そわそわする何だか落ち着かない空気を感じましたが、どうでしたか?張り切って授業に臨めましたか?
保護者の皆様は、家庭で見せる姿とは少し違う、お子様の学校での姿をご覧になって、いかがでしたでしょうか。また、少しではありますが、有和中の学校の雰囲気、教職員の様子も見ていただけたのではないでしょうか。
有和中学校では、職員室で申請いただければ、いつでも授業の様子を公開しています。
保護者の皆様と、お子様の成長を共に考え、支えあい、喜び合っていければと思います。

2024年4月13日土曜日

開校式

 

有和中学校の開校にあたり、御支援いただいた多数の関係者の皆様にご臨席いただき、有和中学校の開校式が盛大に行われました。

皆様から式辞をいただく中で、賛否ありながらの様々な経緯を経て、中学校の統廃合がなされたこと、そして、誕生したこの有和中学校には、地域の皆様の並々ならぬ強い思いが込められていることを改めて認識し、身が引き締まる思いがしました。また、生徒の皆さんと教職員、地域の皆様とともに、より良い学校を築いていきたいという思いを新たにしました。

校歌を作詞してくださった有吉 玉青さんも出席してくださり、校歌に込めてくださった思いを知ることができ、より一層大事に歌い継いでいきたいと思いました。

森校長先生は、「有田市唯一の中学校として、これまで初島、箕島、保田、文成の4つの中学校がそれぞれの地域で果たしてきた役割と歴史、伝統を発展させて、持続可能な時代の作り手となる生徒の育成を目標に邁進します。」と挨拶されました。

また、生徒会長の井本 大介さんは式辞において、「地域の皆様に様々な活動を通して関わり、愛される学校を目指して活動していきます。」と述べてくれ、

副会長の児嶋 慎さんはインタビューの中で、「4つの学校が統合してできた学校で、初めはとまどうことも多くあると思いますが、それぞれの学校の良さを融合させて、より良い学校のスタートを切っていきたいです。」と述べてくれました。

生徒代表の二人の言葉からは、「新しい学校の歴史を自分たちが作っていく」という意気込みが強く伝わってきました。

生徒の皆さんの多様な個性をさらに花開かせ、多くの挑戦を後押しできる、人間性を磨く土壌となる学校であり続けられるよう、そして何より、生徒の皆さんが中学校生活を謳歌できる学校であり続けられるよう、教職員は邁進していきます!


2024年4月12日金曜日

部活動紹介

 

本来であれば、1年生を対象に行われる部活動紹介ですが、今年は全学年の生徒を対象に部活動紹介が行われました。有和中学校の部活動も、今年、一から始まるのです。
紹介してくれた皆さんは、端的にその部活動の特徴や練習内容、求める人物像を紹介してくれました。

部活動では、体力や技能の向上を図るだけでなく、異なる年齢の人と交流する場となりますので、よい人間関係の築き方を学んだり、責任感や連帯感を育てたりするよい機会となります。生徒の皆さんにとって多くを学べる場所となるでしょう。

部活動への入部は任意(自由)です。

「自分の中学校生活をどのように描くか」

部活動の入部を考える際、このようなことを考えてみるのもいいですね。

2024年4月10日水曜日

対面式


4月は行事が目白押しです。

今日は、1年生と2、3年生の対面式が行われました。南村 知歩さんが新入生代表として、上級生の皆さんにあいさつをしてくれました。また、在校生代表として上野山 愛海さんが、1年生に歓迎の思いを伝えてくれました。

式では、生徒会活動の説明や、朝集の隊形・退場の仕方などの説明もありました。

通常の学校生活が始まり出しました。
有和中学校は新しい学校なので、生徒の皆さんはもちろん、先生方もとても緊張感のあるスタートになっているなと感じます。
私たちみんなで誇れる学校を作っていきたいですね。

2024年4月9日火曜日

入学式

 

本日、214名の新入生の皆さんが入学されました。有和中の記念すべき第1号の入学生です。少し大き目の制服に身を包み、晴れやかな表情で入学式に臨んでいる皆さんの姿を見ていると、これから共に過ごす有和中学校での生活が本当に楽しみになってきました。
「新入生 誓いの言葉」は、新入生を代表して、出口 凛人さんが堂々と宣言してくれました。
また、生徒会長の井本 大介さんが、在校生を代表して、新入生の皆さんが入学してくれた喜びを「在校生 歓迎の言葉」で伝えてくれました。
有和中学校で、知性や感性、道徳心や体力を高め、自分の可能性を伸ばしていきましょう。また、中学校生活をより充実したものにしていきましょう。

有和中学校、本格始動です!

2024年4月8日月曜日

有和中学校 始まります

 


本日、有和中学校の始業式が行われ、有和中学校の歴史が幕を開けました!
皆さんの様子からは、新しい学校が始まるワクワク感、そして、少しの緊張感も伝わってきました。
式辞では、校長先生が「3つの意識してほしいこと」についてお話をしてくださいました。

1つ目は「個性を大事にすること」
「チューリップ」という童謡とSMAPさんが歌われた「世界に一つだけの花」。この二つの歌の歌詞には、「一人一人それぞれにいいところがある」という共通したメッセージが込められています。
作られた時代も、メロディーも、リズムも違う二つの歌ですが、一つの花の存在から、その存在を大事に思う、というところが共通しています。「一人一人が大切だ」という気持ちは、時代が変わっても同じなのです。
皆さんが持って生まれた個性はそれぞれが違っていて、Only Oneです。個性には優劣がなく、それぞれの個性を持った自分も仲間もかけがえのない存在です。
これから、有和中学校が始まります。それぞれの個性を生かして仲間づくり、学級づくりをしていってほしいと思っています。

2つ目は「想像力を持つということ」
想像力とは、頭の中にこれから起こることを思い浮かべることです。私たちは、たった一枚の写真からでも、そこに写った人の思いを想像することができます。
能登半島地震の発生から3か月以上たつ今でも、いまだ多くの人が避難所での不便な生活をされています。当たり前の生活が壊されてしまった悲しみ、また、不安の中でも、現実と向き合って、今を乗り越えようとする勇気と強い意志、これらの気持ちを皆さんには想像してもらいたいと思います。
人間の素晴らしいところは想像できるところです。むしろ、想像できる人にしか、人の痛みを感じることはできません。マザーテレサはこんな言葉を言っています。「愛という言葉の反対は、憎しみではなく無関心である」
もし、自分たちの周りで苦しんでいたり悲しい思いをしたりしている仲間がいたとしたら、わたしたちは無関心であってはいけません。私たちはこれからこの有和中学校で一緒に生活していく仲間ですから、その時に、自分たちにできることは何か、想像力を働かせて実践することが大切です。
想像力を鍛えることは、これからの社会を幸せに生きていくために必須の力です。

3つ目は「チャレンジすること」
積極的に新しいことにチャレンジしてください。
有和中学校に来て、もっと伸ばしたいことを見つけて、自分を高めていってください。
たとえ失敗したとしても、そこから学ぶことが大切です。
皆さんにとって、素晴らしい1年になりますように。
明日は、いよいよ入学式です。
214名の新入生の皆さんが、有和中学校に来てくれるのが本当に待ち遠しいですね。