2024年4月13日土曜日

開校式

 

有和中学校の開校にあたり、御支援いただいた多数の関係者の皆様にご臨席いただき、有和中学校の開校式が盛大に行われました。

皆様から式辞をいただく中で、賛否ありながらの様々な経緯を経て、中学校の統廃合がなされたこと、そして、誕生したこの有和中学校には、地域の皆様の並々ならぬ強い思いが込められていることを改めて認識し、身が引き締まる思いがしました。また、生徒の皆さんと教職員、地域の皆様とともに、より良い学校を築いていきたいという思いを新たにしました。

校歌を作詞してくださった有吉 玉青さんも出席してくださり、校歌に込めてくださった思いを知ることができ、より一層大事に歌い継いでいきたいと思いました。

森校長先生は、「有田市唯一の中学校として、これまで初島、箕島、保田、文成の4つの中学校がそれぞれの地域で果たしてきた役割と歴史、伝統を発展させて、持続可能な時代の作り手となる生徒の育成を目標に邁進します。」と挨拶されました。

また、生徒会長の井本 大介さんは式辞において、「地域の皆様に様々な活動を通して関わり、愛される学校を目指して活動していきます。」と述べてくれ、

副会長の児嶋 慎さんはインタビューの中で、「4つの学校が統合してできた学校で、初めはとまどうことも多くあると思いますが、それぞれの学校の良さを融合させて、より良い学校のスタートを切っていきたいです。」と述べてくれました。

生徒代表の二人の言葉からは、「新しい学校の歴史を自分たちが作っていく」という意気込みが強く伝わってきました。

生徒の皆さんの多様な個性をさらに花開かせ、多くの挑戦を後押しできる、人間性を磨く土壌となる学校であり続けられるよう、そして何より、生徒の皆さんが中学校生活を謳歌できる学校であり続けられるよう、教職員は邁進していきます!