2025年11月14日金曜日

文化祭開催!

文化祭が盛況のうちに終わりました。今年は1日目を1・2年生、2日目を3年生の音楽発表とし、学年合唱に加えてクラス合唱も保護者の皆様にご覧いただける形で実施しました。また今年は、育友会役員の皆様に審査員を務めていただく「育友会賞」を新設するという新たな試みも実施しました。

開会宣言:文化広報委員長 嶋田 圭佑さん / 開会挨拶:生徒会執行部 白倉 歩奈さん
諸注意:文化広報委員 酒井 亮太さん / 司会運営:文化広報委員の皆さん

今年の文化祭は、スローガン「一致団結 クラスひとりひとりが主役のステージへ~虹色の歌声と咲き誇る笑顔~」のとおり、学級・学年・全校での団結、一人ひとりの才能や個性が大きく花開く文化祭となりました。

展示作品では、各教科の学びが一つの形となり、生徒の皆さんそれぞれの個性と努力の軌跡が鮮やかに表れていました。鑑賞後のレポートにも、仲間の作品の良さにしっかりと目を向け、自分の視点で価値を見いだそうとする姿勢が表れており、作品を深く味わっていたことがよく分かりました。

保護者の皆様も、じっくり観賞してくださっていました。

合唱では、「よりよい歌声を創り上げたい」「聴く人に思いを届けたい」という気持ちが、歌声からまっすぐに伝わってきました。指揮・ピアノ・歌がひとつに溶け合うその三位一体のハーモニーに、思わず胸が熱くなる瞬間が何度もありました。
どの学年・どのクラスも、舞台に立つ姿、真剣なまなざしから、仲間とともにつくりあげてきた時間の積み重ねを感じました。

会場のボルテージを一気に上げた音楽部の発表 観客も舞台に!


ノリノリ♪


クラス合唱の様子


学年合唱の様子


合唱コンクール審査員の方々


表彰の様子


閉会挨拶:生徒会執行部 住友 遥人さん / 閉会宣言:文化広報副委員長 木村 幸明さん

有和中の文化がさらに芽吹き、これから伸びていく力を感じる、素晴らしい2日間でした。この文化祭をつくり上げてくれた生徒の皆さんを、教職員一同、心から誇りに思います。それぞれの力を合わせ、一人ひとりが輝いたからこそ生まれた文化祭でした。

保護者の皆様におかれましては、運営・鑑賞の面で多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。皆様にとっても、心に残る文化祭になっていましたら幸いです。

追記:今まで、文化祭に向けてたくさんの練習を積み重ねてきました。本番を迎えるまでのその過程こそが、生徒の皆さんの誇るべき学びであり、仲間と努力し合った日々は、何よりの財産になったと思います。


2025年11月12日水曜日

明日は文化祭♪

力作揃いの作品たち。

明日はいよいよ有和中学校文化祭です。
準備は万端です。
観て、聴いてくださる観客の皆様に楽しみと感動をお贈りしたい。
生徒達の気合いは十分です!
皆様のお越しをお待ちしております。

リハーサルの様子

2025年11月6日木曜日

りら創造芸術高等学校ステージ鑑賞

本校の卒業生も在籍しているりら創造芸術高等学校の皆さんが来校し、ステージ公演を行ってくださいました。

かっこいいパフォーマンスの数々
ステージのテーマは「可能性」。
和太鼓やボーカル、タップダンス、総踊りと、迫力あるパフォーマンスが次々と披露されました。
舞台の照明や音響など、裏方の仕事もすべて高校生が担当しており、その本格的な演出に会場は大いに盛り上がりました。
裏方も高校生が行います。

生徒たちは音楽やダンスに合わせて手拍子をしたり、笑顔でリズムにのったりと、まさにノリノリ!
ノリノリ!

エネルギーあふれるステージから、「一人ひとりに無限の可能性がある」というメッセージを感じることができました。
りら創造芸術高等学校の皆さん、素晴らしい時間をありがとうございました。

2025年11月5日水曜日

シェイクアウト・薬物乱用防止教室

「世界津波の日」にあたる本日、本校では全校生徒と教職員による地震発生を想定したシェイクアウト訓練を実施しました。

今回の訓練では、まず「緊急地震速報~その時どう動く?『数秒間の心がまえ』という動画を視聴しました。
そして、地震発生を知らせる放送後、まず身を守る「低く、頭を守り、動かない」の行動をとり、速やかに運動場へ避難しました。
人員確認を完了するまでの所要時間は、4分7秒でした。

国連で制定された「世界津波の日 (World Tsunami Awareness Day)」の由来は、同じ有田の広川町で起こった「稲むらの火」の故事です。
私たちが住む和歌山県は、地理的な条件から巨大地震による津波の危険性が非常に高い地域です。
訓練では、日頃の備えの重要性を改めて実感する機会となりました。今後も、生徒たちの安全確保を最優先に、地域と連携した防災教育を推進していきます。

さて、午後は1年生を対象に薬剤師会のご協力のもと、「薬物乱用防止教室」を行いました。
薬物乱用による健康に対する有害性、依存といった心身への影響、また昨今話題になっている市販薬等の誤った使用(オーバードーズ)、薬物乱用に誘われた時の対応等についてご講義いただきました。

具体的なご指導をいただくことで、薬物乱用がいかに恐ろしい事態を招くか、ということを子供たちは知ることができました。

生徒の感想をご紹介します。
・今日の学習で、自分には関係ないと思っていても、社会には甘い言葉でだまそうとする人たちがいるということを聞いたので気を付けたいなと思いました。また、捕まった人が「捕まって良かった」と言うほど、薬物の依存性は怖いものなんだと思いました。そして、薬物は「スピード」と言われたり、クッキーにされたりと日常生活に形を変えて溶け込んでいるんだと知り、すごく怖くなりました。

・今回、とても分かりやすく教えていただきありがとうございました。薬物乱用の怖さを改めて考えさせられました。今回僕は、薬物の中毒性の強さと怖さについても知りました。薬物の問題は、世界中の人と簡単に会話できる現代だからこその問題になってきていると思いました。「クスリはリスク」という言葉が心に残りました。これから気を付けていこうと思います。

・たばこなどを吸っている人が薬物乱用をしてしまう可能性があるということを初めて知りました。また、医薬品も間違えた使い方で乱用となるということを初めて知りました。薬物を本当の名前でなく隠語で勧めてくる人がいるということを知ったので断れるようにしたいです。インターネットの情報に惑わされないように気を付けたいです。そして薬物の誘いは全部ウソというのをしっかりと覚えておきたいです。

2025年11月4日火曜日

藤凌駕関、来校!

どーん!
藤凌駕関と相撲部の皆さん

本校(箕島中学校)の卒業生で、先日大相撲で新十両に昇進した藤凌駕(ふじりょうが)関が、母校である有和中学校を訪問してくださいました。
藤凌駕関は、今春の初土俵からわずか半年で新十両に昇進した注目の力士です。
訪問では、相撲部の生徒一人一人に温かい言葉をかけてくださいました。

在校生にとって、大きな励ましと誇りを感じるひとときとなりました。
藤凌駕関の今後ますますのご活躍を、全校で応援しています。