文化祭が盛況のうちに終わりました。今年は1日目を1・2年生、2日目を3年生の音楽発表とし、学年合唱に加えてクラス合唱も保護者の皆様にご覧いただける形で実施しました。また今年は、育友会役員の皆様に審査員を務めていただく「育友会賞」を新設するという新たな試みも実施しました。
開会宣言:文化広報委員長 嶋田 圭佑さん / 開会挨拶:生徒会執行部 白倉 歩奈さん
諸注意:文化広報委員 酒井 亮太さん / 司会運営:文化広報委員の皆さん
今年の文化祭は、スローガン「一致団結 クラスひとりひとりが主役のステージへ~虹色の歌声と咲き誇る笑顔~」のとおり、学級・学年・全校での団結、一人ひとりの才能や個性が大きく花開く文化祭となりました。
展示作品では、各教科の学びが一つの形となり、生徒の皆さんそれぞれの個性と努力の軌跡が鮮やかに表れていました。鑑賞後のレポートにも、仲間の作品の良さにしっかりと目を向け、自分の視点で価値を見いだそうとする姿勢が表れており、作品を深く味わっていたことがよく分かりました。
保護者の皆様も、じっくり観賞してくださっていました。
合唱では、「よりよい歌声を創り上げたい」「聴く人に思いを届けたい」という気持ちが、歌声からまっすぐに伝わってきました。指揮・ピアノ・歌がひとつに溶け合うその三位一体のハーモニーに、思わず胸が熱くなる瞬間が何度もありました。
どの学年・どのクラスも、舞台に立つ姿、真剣なまなざしから、仲間とともにつくりあげてきた時間の積み重ねを感じました。
クラス合唱の様子
合唱コンクール審査員の方々
有和中の文化がさらに芽吹き、これから伸びていく力を感じる、素晴らしい2日間でした。この文化祭をつくり上げてくれた生徒の皆さんを、教職員一同、心から誇りに思います。それぞれの力を合わせ、一人ひとりが輝いたからこそ生まれた文化祭でした。
保護者の皆様におかれましては、運営・鑑賞の面で多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。皆様にとっても、心に残る文化祭になっていましたら幸いです。
追記:今まで、文化祭に向けてたくさんの練習を積み重ねてきました。本番を迎えるまでのその過程こそが、生徒の皆さんの誇るべき学びであり、仲間と努力し合った日々は、何よりの財産になったと思います。