2024年12月11日水曜日

1年生 ゆうわプロジェクト報告会

1年生はこれまで、ゆうわプロジェクトにおいて、「福祉」について考えてきました。
「福祉」とは「だんのらしのあわせ」を追求することである、と考えたとき、では、「しあわせとは何だろう」という問いが生まれます。この問いに対して、保護者の方や、地域の方の協力を得ながら、「自分のしあわせ」「他者のしあわせ」を考え、生徒たちは「しあわせとは」を見出していきました。
この一連の活動を通して得た気付きをもとに、「自分らしく生きるために、どうあるべきか」を考察し、今回、その考察を発表しました。
「自分のマイナスを誰かのプラスに」
「時間の使い方 区別をつけて バランスが大事」
「考えを伸ばす力をつける」
「小さな幸せを見つけよう」
障がい者にも平等に 挨拶を大事に 分かち合い 生活しよう
「笑顔で助け合うことで幸せ」
「ボランティア」
「I Love Me♡」

1年生の皆さんが見出してくれた「自分らしく生きる」ための処方箋のようなこの言葉たち。大人の心にも沁みます。(大人だからこそ、沁みるのかも…)

ゆうわプロジェクトで得た「しあわせ」へと向かう気付きは、皆さんの今後の人生にも大いに生かされることと思います。
中学生は、子供から大人へと成長していく移行期です。この時期に、「しあわせとは」「自分らしく生きるとは」をじっくりと考えられたことは大変有意義でした。