「授業中に南海・東南海の巨大地震が発生し、大津波警報が発令され、40分で有田市に10m以上の巨大津波が襲来する」という想定の下、避難訓練を実施しました。皆さん、きびきびとした動きで訓練に臨んでおり、その動きを見ていると、もしもの時にも冷静に対応できるだろうという頼もしさを感じました。
和歌山県は、昔から南海トラフ地震による甚大な被害を経験してきました。前回の地震から約80年が経過し、私たちは新たな大規模地震への危機感を強く抱いています。加えて、近年では日本各地で豪雨や水害といった自然災害が毎年のように発生しており、改めてその脅威を認識させられます。
自然災害はいつ起こるか予測できません。だからこそ、私たちは物心両面で十分な準備を怠らないようにしなければなりません。日頃からの備えが、いざという時の命を守ることに繋がるのですから。