2025年2月19日水曜日

出張!ゴルゴ塾「命の授業」

ゴルゴ松本さんが、有和中に来校です!


保護者の方も多く来てくださり、会場は熱気ムンムン。
熱い魂からの講演!「命の授業」が有和中アリーナにて行われました。

講演では、軽妙な笑いをふんだんに織り交ぜながら、漢字やその成り立ちに込められた意味を説き明かし、そこから人生をよりよく生きていくためのアドバイスを本当にたくさん伝えていただきました。

アドバイスを一部だけ振り返ってみます。(書き切れないほど、他にもたくさんありました!)

〇何かをやるときは、思いる、やりる、出しることが大切。時には割りることも大切
優勝は悔しいけれど、それは自分より上がいたことを教えてくれる貴重な機会で、自分の足りない部分に気づいて、次のチャンスの時にえる準備をする必要があることを教えてくれる。準備継続できれば努力になる。継続は必ず自分の力になる。
くという字は、口にプラス、マイナスと書くけれど、「こうなりたい」という思いをもって、プラスのことを言い続けると、マイナスの部分が徐々に消えていく。弱音を吐かなくなると、マイナスが消えてうになる。
を加えると苦難困難災難に。がないと無難な人生になってしまう。では、がある人生はというと、有難い人生。を不幸と思わず、それらを乗り越える喜びを感じ、いい人生にしてほしい。
言葉を昔の人は言の葉といった。繰り返し再生するシンボル。そして酸素を生み出す。人は酸素で生かされている。言葉で人は生かされる。
言葉には魂がある。それが言霊。良いことを言えば良くなり、悪いことを言えば悪くなる。これが言葉の引き寄せの力。
〇私たちが普段話している言葉。この言葉は私たちのから生み出されるもの。言葉言葉が人生の運命使命宿命をつかさどる。

「自分のにして伝えていかなければならない。見を言える人になっていこう。」というお話や「の人が土となって、命はまるから、お母さんを大事にね。」というお話、「自分の名前の漢字を調べて、そこに込められた思いを見つけ、生きるヒントにしてほしい。」といったお話もありましたね。

言葉はその人の思考を表すものであるし、人は、時に言葉によって思考をコントロールされてしまうことがあります。
ゴルゴ松本さんの伝える「漢字」の意味を深く考える中で、生きていく上での「言葉」の重さ、大切さに思いをはせる時間となりました。


質問コーナーです。質問から、すぐに関連する「漢字」を取り上げて、
アドバイスにつなげられていくゴルゴ松本さん。生徒からも感嘆の声!

生徒会執行部、住友さんと白倉さんがお礼の言葉と有田市の名産をお渡ししました。


あっという間の90分でした。
生徒の感想には、「ゴルゴ松本さんの生きるための考え方が素敵だった。」「命は大切だと思っていたけれど、言葉のつながりから命とは何かを教えてくれたから、とても心に響いた。」「生きるヒントは文字に隠されている。漢字の持つ意味がどんどんつながっていくところが感動した。」「これからもゴルゴ松本さんが教えてくれたことを忘れずに、いろいろな視点、考えをもって、生活をより充実したものにしていきたい。」「漢字はとても面白いと思った!」といったものがあり、ゴルゴ松本さんの話に負けないくらい熱い感想を書いてくれていました。

ゴルゴ松本さん、有和中学校に来てくださり、うございました。
講演会、とても楽しかったです。そして、多くの学びを得ることができました。