2024年12月24日火曜日

2学期終業式

本日、2学期の終業式を迎えました。
インフルエンザが有和中でも猛威を振るい、昨日は臨時下校、本日も一堂に会することなく、リモートでの終業式となりました。

校長先生の講話では、仲良し「グループ」と見事な「チーム」の違いについてお話がありました。仲は良く、一緒に遊んだりはするけれど、勉強のことや生活態度等のことにはお互い干渉をしない「グループ」と、お互いの甘え等を指摘し合えて、勉強等のサポートをし合える「チーム」。グループに所属しているのとチームに所属しているのでは、その後の個人の成績や結果に明らかな差が出る、というお話でした。
「全員で目標達成をする」という文化が集団の中で生まれたとき、その集団はチームとなり、個人をより高みへと押し上げてくれる大きな力をもつのですね。チームで頑張る方が、個人の集まり以上の力を発揮し、優れたパフォーマンスや高い成果をあげることができます。また、結果に至るまでのプロセスも変わってくるのでしょう。

有和中学校は、4月から「良いチームをつくる」ということを合言葉に、日々の学校生活や行事に取り組んできました。どうですか?「良いチーム」を築けてきている感覚はありますか?
冬休みが明けると、3年生はいよいよ受験が目前に迫ってきます。不安な気持ちを感じるときもあるかもしれません。そんなときは仲間と鼓舞し合い、お互いを高め合いながら、最善を尽くしていきましょう。1、2年生の皆さんは、自らの生活や学習の土台をしっかりと築く時期。仲間とともに切磋琢磨しながら何事にも取り組んでいきましょう。

それでは皆さん、体調にはくれぐれも気を付けて、よい新年をお迎えください。
令和7年もよろしくお願いします。

2024年12月18日水曜日

生徒会選挙 政見放送・立会演説会

もう、こんな時期となってしまいました。生徒会執行部の交代の時期です。12月10日から選挙活動が始まりました。
立候補者の皆さんは、朝の挨拶運動や政見放送、立会演説会に臨みました。

政見放送の司会は、現生徒会執行部 宮本依生茉さん
立会演説会の様子

有和中学校のために、多くの皆さんが立ち上がってくれたこと、本当に嬉しく思います。選挙ですので、もちろん結果は出ますが、立候補してくれたその思いが、有和中学校がより高みを目指す力となってくれるでしょう。また、立候補してくれたその人自身の力となって必ず返ってきます。

さあ、新しい有和中生徒会のかじ取り役を任されるのは一体!?

2024年12月15日日曜日

ビブリオバトル和歌山県大会

和歌山県立図書館において、ビブリオバトル県大会が行われました。1枠しかない有田市代表の座を勝ち取った有和中3年 粂田 栞那さん。
県大会にて、善戦しました。

惜しくも優勝はできませんでしたが、本の良さを誠実に真摯に伝えてくれる発表がとても心を打ちました。素晴らしかったです。お疲れさまでした。


有和中の皆さんは、学校内外で大活躍をしてくれています!
学校では、しっかり皆さんの後押しをしていきますよ!校長室だよりにもあった「文武両道」を実践していきましょう!

2024年12月12日木曜日

元気いっぱい!小学生中学校体験

本日、来年度有和中学校に入学してくる予定の初島、港、田鶴、箕島、保田、糸我、宮原小学校6年生の皆さんが、中学校体験に来てくれました。
午前中は、有和中の体育館で有田市教育委員会からの説明や、6年生の皆さんが自分たちで考えた7校の交流イベントを実施しました。

午後は、いよいよ中学校体験。
まずは、有和中の生徒による全校合唱を聞いてもらいました。

次は、先生の案内の下、各授業を参観します。
6年生の皆さんはキョロキョロ、中学生の皆さんはソワソワ。何だか面映ゆい空気が漂っていました。
最後、部活動体験をしてもらって、体験会は終了。
少しでも中学校のことを知ってもらえたでしょうか。皆さんが有和中学校に入学してきてくれるのを楽しみに待っています。

2024年12月11日水曜日

1年生 ゆうわプロジェクト報告会

1年生はこれまで、ゆうわプロジェクトにおいて、「福祉」について考えてきました。
「福祉」とは「だんのらしのあわせ」を追求することである、と考えたとき、では、「しあわせとは何だろう」という問いが生まれます。この問いに対して、保護者の方や、地域の方の協力を得ながら、「自分のしあわせ」「他者のしあわせ」を考え、生徒たちは「しあわせとは」を見出していきました。
この一連の活動を通して得た気付きをもとに、「自分らしく生きるために、どうあるべきか」を考察し、今回、その考察を発表しました。
「自分のマイナスを誰かのプラスに」
「時間の使い方 区別をつけて バランスが大事」
「考えを伸ばす力をつける」
「小さな幸せを見つけよう」
障がい者にも平等に 挨拶を大事に 分かち合い 生活しよう
「笑顔で助け合うことで幸せ」
「ボランティア」
「I Love Me♡」

1年生の皆さんが見出してくれた「自分らしく生きる」ための処方箋のようなこの言葉たち。大人の心にも沁みます。(大人だからこそ、沁みるのかも…)

ゆうわプロジェクトで得た「しあわせ」へと向かう気付きは、皆さんの今後の人生にも大いに生かされることと思います。
中学生は、子供から大人へと成長していく移行期です。この時期に、「しあわせとは」「自分らしく生きるとは」をじっくりと考えられたことは大変有意義でした。

2024年12月8日日曜日

校内マラソン大会(オレンジマラソン大会)

暖かい日が続いていましたが、今日は寒い!
この寒い中、有田市オレンジマラソン大会に校内マラソン大会として全校で参加しました。地域行事に積極的に参加する有和中学校です。

開会のあいさつは、体育委員長の萬賀永翔さんです。




たくさんの生徒の皆さん(と先生方)が表彰されました。

皆さん、寒風吹く中、大変頑張りました。入賞者の皆さん、おめでとうございます。

2024年12月4日水曜日

3年生 ゆうわプロジェクト最終発表会

本日3年生は、ご協力くださった企業の方々をお招きし、3年かけて取り組んだゆうわプロジェクトの最終発表会を行いました。



生徒は、イベントの開催や運営、物品の商品化や販売等といった自分たちが行った具体的な活動内容だけでなく、これらの活動を通し、大きな達成感を得たこと、企画立案を進めていくことの面白さや難しさなど、この活動を通して学んだことや気づきなどにも触れ、多岐にわたる発表をしてくれました。
発表からは、人と協力・協働し、物事を成し遂げていくことの大切さを、実感をもって知ることができたことが伝わってきました。

発表を聞きに来てくださった企業・地域の方々

このゆうわプロジェクトは3年間、地域の皆様とともに進めてまいりました。
地域の皆様が、生徒や私たち教員とともに挑戦し続けてくださり、また支援してくださったお陰で、ここまでの取り組みをすることができました。
このプロジェクトを通して身につけた力は、生徒の今後の人生においても大いに発揮されることと思います。そして、将来は地域の一員として、生まれ育ったこの街を大切に思い、良い街づくりの担い手となってくれるでしょう。
本当にありがとうございました。

2024年12月2日月曜日

ドバイ交流研修 出発!

とうとう、この日がやってきました。
本日2日より、2年生20名は、1週間のドバイ交流研修です。

夜にもかかわらず、大勢の人がお見送りに集まってくださいました。

ドバイ研修団代表で、本田 蒼馬さんが研修に向けてのあいさつをしてくれました。

有和中2年生の20名と引率の先生4名でドバイへ行きます。

ドバイ交流研修の目標は以下の4点です。
①ドバイの文化・歴史に触れ、さまざまな見方や考え方があることを知る。
②GEMS校の学校、生徒との交流を通して、日本の良さを発信するとともに、ドバイの良さを知る。
③海外での生活を通して、日本ではできない体験をするとともに、学んだことを今後の生活で生かす。
④海外での生活を楽しむ。

中学生という多感な時期に、海外での研修を経験できることは、皆さんの大きな成長につながると思います。
大いに楽しみ、大いに学んできてくださいね。
そして、その体験から感じたこと、学んだことを有和中に伝えてください。

有意義な交流研修となることを願っています!
体調にはくれぐれも気を付けて。

柔道部に・・・!

何やらすごいお客様がいらしているらしい…との風の噂を聞き付け、武道場に潜入しました。



あれれ・・・?外国の方がいる!?
お客様方は柔道部の皆さんと一緒に練習をしていました。

アトランタオリンピック男子柔道95kg級金メダリストの“パウエル ナツラ”という方を知っていますか?(ポーランドでは国民的英雄だそうです。Wikipedia情報。
この方が運営している「ナツラ柔道フィットネスクラブ」に所属している選手の皆さんが、有和中の練習に参加するため、2週間日本に来られているそうです。(2週間、有和中との練習のためだけに!)
パウエルさんとのお付き合いは箕島中時代から続いており、今年でこの合宿も3年目だとか。

今年は、パウエルさんは来日されていませんでしたが、有和中に来られている方々をよーく見てみると、
キャサリン クライス選手が!いる!
(2014年世界選手権で銅。北京・ロンドン・リオオリンピック3年連続出場。)
ピオトル クチェラ選手が!いる!
(今年のパリオリンピック100kg級出場。)

すごく有名な選手が来られていました。

有和中柔道部の皆さんは、すごい方々と練習を共にしているんだなぁ。
このような交流は、いい刺激になるし、自身の目標への思いがより強くなるきっかけにもなりますね。
ぜひ、一つ一つの経験を、最大限自分自身の糧にしていってほしいです。


ところで、土井先生に頼んだら、サインもらえるのかな?