本日、2学期の終業式を迎えました。
インフルエンザが有和中でも猛威を振るい、昨日は臨時下校、本日も一堂に会することなく、リモートでの終業式となりました。
校長先生の講話では、仲良し「グループ」と見事な「チーム」の違いについてお話がありました。仲は良く、一緒に遊んだりはするけれど、勉強のことや生活態度等のことにはお互い干渉をしない「グループ」と、お互いの甘え等を指摘し合えて、勉強等のサポートをし合える「チーム」。グループに所属しているのとチームに所属しているのでは、その後の個人の成績や結果に明らかな差が出る、というお話でした。
「全員で目標達成をする」という文化が集団の中で生まれたとき、その集団はチームとなり、個人をより高みへと押し上げてくれる大きな力をもつのですね。チームで頑張る方が、個人の集まり以上の力を発揮し、優れたパフォーマンスや高い成果をあげることができます。また、結果に至るまでのプロセスも変わってくるのでしょう。
有和中学校は、4月から「良いチームをつくる」ということを合言葉に、日々の学校生活や行事に取り組んできました。どうですか?「良いチーム」を築けてきている感覚はありますか?
冬休みが明けると、3年生はいよいよ受験が目前に迫ってきます。不安な気持ちを感じるときもあるかもしれません。そんなときは仲間と鼓舞し合い、お互いを高め合いながら、最善を尽くしていきましょう。1、2年生の皆さんは、自らの生活や学習の土台をしっかりと築く時期。仲間とともに切磋琢磨しながら何事にも取り組んでいきましょう。
それでは皆さん、体調にはくれぐれも気を付けて、よい新年をお迎えください。
令和7年もよろしくお願いします。