2025年1月29日水曜日

校内研修

本日、全教員で校内研修を行いました。
議題は「言語能力の育成」と「こどもを主語にした授業」です。

議題の2点を視点にして授業動画の視聴並びに協議を行い、各教員が自身の授業実践を省察しました。


協議では、それぞれの教科において育成すべき資質・能力を改めて明らかにしながら、「こどもを主語にした授業とはどのようなものか」や「どんな言語能力を育成することを意図しているか」といった側面から、それぞれの取り組み等を共有し、教科横断的な視点からお互いにアドバイスをしあったり、共通項を見出したり、他教科でも参考となる取り組みを取り上げ合ったりしました。
協議は大変に熱を帯びたものになり、自身の今後の実践をますます高めていきたいというやる気を奮起させてくれるものになりました。
この省察をもとに、学校全体で授業実践、授業改善を進めていきます。また、新たな知見等も積極的に取り入れていきたいと考えています。

2025年1月23日木曜日

2年生 総合的な学習の時間 学習発表会

 紀文ホールにて、2年生は総合的な学習の時間の学習発表会を行いました。
司会は、タネム 羚依愛さん、萬賀 永翔さん、谷 康多さんです

「ARIDA クエスト」と題した2年生の取り組み。
この取り組みは、ウェルビーイングなまちづくり「有田市の未来の姿をデザインしよう」というテーマのもと、有田市の現状を様々な分野から調べることを通して課題を発見し、その解決方法を考え、自分たちに実現可能なアクションプランとして提案するというものです。
2年生の皆さんは、8つの分野「①環境・エネルギー②金融・製造・販売③暮らし・子育て・教育④医療・健康・福祉⑤芸術・文化・スポーツ⑥国際社会⑦自治・防災⑧食・観光」に分かれ、それぞれグループで政策提言を行いました。






発表会には、保護者の方だけでなく、地域の方やインタビュー等を引き受けてくださった企業や事業者の方も来てくださり、2年生のアクションプランを見届けてくださいました。
終わりの挨拶は白川 雄晴さん

中学生の目線で、自分の故郷を考える。中学生だからまだできない、分からない、ではなく、中学生だからこそ、見える、分かることがある。

本学習では、2年生は自分たちで課題を見出し、そこからプロジェクトの目標を設定しました。そして、その目標を実現するため、アンケートやインタビューの実施等、やるべきことを考え行動していきました。
これら活動の過程のなかで、主体性だけでなく、思考力や実践力、コミュニケーション力や表現力など様々なスキルの一端を、生徒は身に付けていけたのではないかと考えています。

2年生は、今の自分たちの感性で、自分たちにできることを考え提言しました。
この提言は、2年生のこれからの取り組みに取り入れていきますし、ぜひ事業所や企業の方にも着目していただければと思っています。

ご協力くださり、本当にありがとうございました。

さて、「ARIDA クエスト」の発表の後は、昨年12月に実施したドバイ交流研修の成果報告です。
現地の…人…??

ドバイでの研修の内容だけでなく、活動の中で感じたことや学んだこと、さらには、この研修を通して見えてきた、自分たちが国際社会を生き、国際理解を深めていくにあたっての思いやあるべき姿についての考えなどを発表してくれました。





この研修において、とても貴重で得難い学びを得たのだということが、発表から伝わってきました。そしてその学びをしっかり教えてもらうことができました。

ドバイでの学びは、生徒会執行部主催の全校朝集でも発表してもらう予定にしています。有和中全体の財産にして、これからの教育活動に生かしていきたいと思います。

2025年1月14日火曜日

救命救急講習

有田市消防本部のご協力のもと、2年生が救命講習を受けました。
応急手当の基礎知識や、心肺蘇生やAEDの使用といった救命処置の仕方について、人形を使った実践を行いながら学んでいきました。



皆さん、真剣に講習を受けていました。
人が倒れたとき、すぐの救命処置で生存率が大幅に上昇します。いざという時に、勇気を出して行えるようにしたいですね。

2025年1月8日水曜日

3学期始業式

皆様、あけましておめでとうございます。
本日、有和中学校は3学期の始業式を行いました。

校長先生の式辞では、まず令和6年度の残りの日数についてお話がありました。
3年生で40日、1、2年生で50日とのこと。驚き!とても短いです!
そう、3か月後には、3年生はそれぞれ新しい場所での生活が始まっていて、1、2年生は進級し、それぞれの立場が変わっているのですね。
校長先生は、3学期は、1年間のまとめとともに、次のステップに向けての土台を作っていく時期だと捉え、しっかりと目標を持って、さまざまなことに取り組んでいきましょうとお話しされました。


さて、始業式の後は、2学期の最終日2日が臨時下校、リモート終業式となったことで、延期になっていた生徒会役員の離任式及び認証式を行いました。


令和6年度生徒会役員の皆さんに感謝状が贈られました。お疲れさまでした。

新生徒会役員の皆さんに認証書が手渡されました。頑張ってください。

令和6年度の生徒会役員の皆さん。新設校の初代生徒会役員として、本当に大活躍してくれました。6人は、閉校となったそれぞれの出身中学校の文化と伝統を背負い、有和中学校として、それら文化と伝統を融合させ、さらに発展させていく礎を築く先導役となってくれましたね。頼もしい姿を見せてくれました。
令和7年度の新生徒会役員の皆さん。これから、皆さんは有和中生徒会の顔として活動していきます。大変なこともたくさんあると思いますが、その分やりがいがあります。令和6年度役員の皆さんの後をよく引き継ぎ、よりよい学校、より有意義な学校生活を作っていけるよう取り組んでいきましょう。
バトンは託された!
(後段:井本 大介さん 児嶋 慎さん 木村 碧王さん 宮本 依生茉さん 上野山 愛海さん 岡﨑 潤羽さん)<令和6年度>
(前段:杉原 巧泰さん 住友 遥人さん 杉浦 瑛悟さん 富山 実璃さん 白倉 歩奈さん)<令和7年度>

さあ!有和中の皆さん!
令和7年も、心から湧き出るワクワクを大事に、カラフルな存在である皆さん1人1人が、お互いを大事にし合いながら、さまざまな活動にクリエイティブに取り組んでいきましょう。