紀文ホールにて、2年生は総合的な学習の時間の学習発表会を行いました。
司会は、タネム 羚依愛さん、萬賀 永翔さん、谷 康多さんです
「ARIDA クエスト」と題した2年生の取り組み。
この取り組みは、ウェルビーイングなまちづくり「有田市の未来の姿をデザインしよう」というテーマのもと、有田市の現状を様々な分野から調べることを通して課題を発見し、その解決方法を考え、自分たちに実現可能なアクションプランとして提案するというものです。
2年生の皆さんは、8つの分野「①環境・エネルギー②金融・製造・販売③暮らし・子育て・教育④医療・健康・福祉⑤芸術・文化・スポーツ⑥国際社会⑦自治・防災⑧食・観光」に分かれ、それぞれグループで政策提言を行いました。
発表会には、保護者の方だけでなく、地域の方やインタビュー等を引き受けてくださった企業や事業者の方も来てくださり、2年生のアクションプランを見届けてくださいました。
終わりの挨拶は白川 雄晴さん
中学生の目線で、自分の故郷を考える。中学生だからまだできない、分からない、ではなく、中学生だからこそ、見える、分かることがある。
本学習では、2年生は自分たちで課題を見出し、そこからプロジェクトの目標を設定しました。そして、その目標を実現するため、アンケートやインタビューの実施等、やるべきことを考え行動していきました。
これら活動の過程のなかで、主体性だけでなく、思考力や実践力、コミュニケーション力や表現力など様々なスキルの一端を、生徒は身に付けていけたのではないかと考えています。
2年生は、今の自分たちの感性で、自分たちにできることを考え提言しました。
この提言は、2年生のこれからの取り組みに取り入れていきますし、ぜひ事業所や企業の方にも着目していただければと思っています。
ご協力くださり、本当にありがとうございました。
さて、「ARIDA クエスト」の発表の後は、昨年12月に実施したドバイ交流研修の成果報告です。
現地の…人…??
ドバイでの研修の内容だけでなく、活動の中で感じたことや学んだこと、さらには、この研修を通して見えてきた、自分たちが国際社会を生き、国際理解を深めていくにあたっての思いやあるべき姿についての考えなどを発表してくれました。
この研修において、とても貴重で得難い学びを得たのだということが、発表から伝わってきました。そしてその学びをしっかり教えてもらうことができました。
ドバイでの学びは、生徒会執行部主催の全校朝集でも発表してもらう予定にしています。有和中全体の財産にして、これからの教育活動に生かしていきたいと思います。